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■「心理カウンセラーってなにもんだ!?」

心理カウンセラーにはいろいろな相談がよせられます。
子育てのお悩みから、嫁姑問題、会社での上司との関係、自分の内面的な悩み・・・などなど

それでも、大きく分けると二種類の悩みに分けることができます。
それは「人間関係の問題」と「自分自身の内面的な問題」です。

人間関係の問題の場合は、親子、夫婦、友人、上司、部下、近所の人、など日常に接する人とのトラブルですね。

もう一つは「自分に自信がもてない」「やりたいことがみつからない」「自分は少し変わっているんじゃないか??」とか、もっと深い悩みになると神経症・心身症、うつ病、統合失調症などですね。

大雑把ではありますが、こんな感じにわけられます。
(外部的な要因と内部的な要因ですね)

もう少し別の分け方もできます。
それは、
「目標・目的が定まらないゆえに起きる悩み」

「目標・目的があるゆえに起こる悩み」
です。

「目標・目的があるゆえに起こる悩み」
を私は積極性からくる悩みと考えています。
受験、進学、就職、夢や目標があるからこそ起こる積極性が生み出す悩みです。

「目標・目的が定まらないゆえに起きる悩み」
は、なにもやる気がしないなど消極性が引き起こす悩みです。


「目標・目的があるゆえに起こる悩み」を解決していくのはそれほど困難なことではありません。なぜなら積極的に解決しようという意思があるからです。

難しくなるのは「目標・目的が定まらないゆえに起きる悩み」ですね。
これは、本人に問題意識がなく周囲が問題意識を感じている場合が多いようです。
ニートなどの社会問題も本人よりもむしろ周囲が問題意識をもっているように見えます。(※この問題は個人的には家族療法が望ましいと考えています)

いずれにしろ私たちカウンセラーがお役に立てるのは問題意識がある人ということになります。

では、問題意識がある人に対して私たちカウンセラーはどのようなアプローチで問題を解決方向に向かわせるのかお話したいと思います。

まずはお話を聴きます。

「それならカウンセラーでなくても聞いてくれるよ」
と思われる方もいらっしゃるでしょう。

しかし通常の会話では聞くといってもほとんど聞かないうちに
「それは、こうしたほうがいいよ」とアドバイスをしてしまいます。

例えば「夜、眠れない」ということを普通の人に話すと、
「それは大変だね。日中もっと体を動かしたほうがいいよ」
とか
「酒でも飲めば寝れるよ」
とか
あまり深く話を聞かずにアドバイスをして解決しようとしてしまいます。
いや、解決など考えずに自分の意見を言う方がほとんどでしょう。

では、カウンセラーは「夜、眠れなくて」というクライアントさん
にどう対応するのでしょうか?

ケースバイケースではありますが、
あらゆる角度から聴くことをします。

例えば、「なにか思い当たる事がありますか?」とか
「いつごろからつづいていますか?」とか、
「最近、変わった出来事はありませんでしたか」とか、

いろいろな角度から現在のみならず過去・未来を含めクライアントさんの話を聴くように努めます。(この場合の未来とは、未来に対する不安とか恐怖とかですね)

これは、一般の会話では、まず、ありえない「聴く」という行為です。
「聞く」ではなくて「聴く」という行為はなかなか日常会話で自然に起きる事は考えにくいです。(カウンセリングを勉強したことがある人なら別ですが)

「傾聴」という言葉がありますが、忙しい現代社会では日常なかなか難しいのが現状です。

しかし、カウンセラーはこの「傾聴」を通して、クライアントの孤独感を癒し、問題を明確化することを可能にします。

厳密にいうとカウンセラーが問題を明確化するのではなくクライアントが明確するのをサポートしていくのが役割です。

人間はもともと、成長したり問題解決をしていく能力を自ら持っています。

しかし、なんらかの要因で正常な成長、正常な能力を発揮できない状態に陥っている場合、カウンセラーはその本来持つ成長しようとする力をうまく引きだすようなかたちでサポートしていきます。

抽象的な表現になりますが、困ったり悩んだりしているときは「糸がもつれた状態」にあると考えてみてください。

一本の糸の場合もありますが、大体の場合は複数の糸が、絡み合っています。
(一つの悩みの影には複数の要因が絡み合っているという意味です)

この「もつれた糸を」一本一本たぐり寄せ、ほどいていく作業をクライアントと一緒に行っていくのがカウンセラーです。

いきなりアドバイスするというのは、糸をいきなり引っ張るようなもので、余計に強くもつれてしまいます。

ではカウンセラーはアドバイスはしないのかというと、そうではありません。
アドバイスが有効である場合はアドバイスをします。

このアドバイスが有効であるか、傾聴することが有効であるかを見極め、クライアントと一緒にもつれた糸をほどいていく作業をします。

ですから、早ければ1回の面接で糸がほどける人もいらっしゃいますし、5回でほどける人もいます。
大体は「もう、ここまでほどければあとは一人で大丈夫そうです」という感じなります。

かなり抽象的で大雑把な言い方になりますが、問題を明確し、本来持っている人間の能力を引き出せれば人間は自ら気づいて行動して解決していきます。

だからカウンセラーは、特別な道具も、画期的な機械も使わずにクライアントが本来持っている成長していこうとする力を引き出すことのできる人なのです。

でも、誤解しないでくださいね。
カウンセラーは一人では何もできません。

クライアントと二人三脚で、問題解決できるように、また、問題解決に向けて人間の持つ無限の可能性を引き出す、お手伝いをするのです。

こんな表現でカウンセラーってなにかわかっていただけたでしょうか?

もちろん催眠療法をやられる方などカウンセラーといっても、いろいろなタイプのカウンセラーがいます。

あくまでも、私はどんなカウンセラー?というお話になるわけですが、
少しでもカウンセラーを理解していただけたでしょうか?

専門的には「来談者中心療法」というものになるわけですが、厳密にはいろいろな療法の中から、適切と思われるものを瞬時に使い分けなければなりません。

私の場合は、問題解決を早めるために「自身のバイオリズムを知っていただく」という方法も、取り入れています。

これは目標が明確にある人には極めて効果的で、問題解決から一気に「夢の実現」まで加速していくこともあります。

私が他のカウンセラーと大きく違う点は、問題の明確化、問題解決のみならず、目標の達成や夢の実現までを視野に入れてカウンセリングするという点です。

どうやら人は自分自身の特性やバイオリズムを知ると上昇志向が強くなり、自分らしさを求め行動するようになるもののようです。

ですから私は「問題解決から夢の実現」までサポートさせていただくほうが自然なことだと感じて心理カウンセラーとバイオリズムコーディネーターをさせてもらっています。

バイオリズムコーディネーターについては改めて解説する必要があるように思いますが、簡単にいうとその人のバイオリズムを分析して目標設定の柱としてバイオリズムを利用する事です。

詳しくはまたの機会に

2007 12・6

溝口メンタルセラピストスクール公認バイオリズムコーディネーター
日本カウンセラー協会認定心理カウンセラー
齋藤 明宏

※特定の宗教団体とは関係ありませんし、思想を押し付けるような人間でもありません


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